こんにちは(^^)/
当店は蛍光灯器具交換もおこなっています。
こちらが作業写真になります。
こちらの写真は安定器が発熱により焦げています。
このまま使用していたら火災が発生する事も、、、
安定器とは何か!
蛍光灯などの放電ランプは放電現象を利用した高原なのですが、この放電現像というものは不安定で電源に直接繋ぐと電流が急激に増えてランプが壊れてしまいます。
安定器はこの電流が増え続けるのを防ぐために必要な装置で、電源とランプの間に抵抗を入れて電流を一定の値に安心させる役割があります。
また、ランプが点灯するのに必要な始動電圧を与えて、安定した点灯を維持するためにも放電ランプの点灯には必要な装置なのです。
つまり蛍光灯を発光、明かりを安定化させるために必要な装置ということです。
安定器の寿命は?
使用環境によって変わりますが、安定器の耐用年数は10年とされています。
また、照明器具本体の耐用年数も10~15年とされており、10年を超えた照明器具は安定器の交換や器具本体の交換をおすすめします。
なぜなら、外観に異常がなくても内部の部品は劣化が進行している可能性が高いからです。
安定器の劣化を判断する方法は?
安定器は劣化することにより、異常振動、異音、異臭、発熱、点灯不良、漏電などが発生します。
こういった症状が見られた場合は安定器が寿命を迎えているかもしれません。
なので、安全を考えて早めの点検・交換を心掛けましょう。
安定器を交換するには?
安定器の交換は知識や技術が必要となる作業ですので、電気店や工務店などの業者に依頼しましょう。
また、交換するのであればLED照明に交換してしまった方がお得になる場合もあります。
なぜなら、安定器を交換しても省電力化は見込めないからです。
LEDは蛍光灯と比べ電気代・消費電力はおよそ1/2です。
もちろん照明の台数によって変わりますので、工事費やランニングコストを考慮してどうするのが一番良いか、見積もりを出してもらって検討すると良いでしょう。
ただし、工事費を抑えたいからといって、LEDに適した配線に変更するためのバイパス工事が必要ない「工事不要」タイプのLEDに安易に手を出すのはおすすめできません。
思わぬ事故に繋がる前に点検を!
長年使用している照明器具は見えないところで劣化が進んでいます。
安定器の劣化は、蛍光灯の頻繁な交換を招いたり、
ちらつき、異音、異臭、点灯不良の原因になったりします。
ショートし発火したり、漏電したりする恐れもあるので注意が必要です。
「まだ点灯しているから大丈夫」と思わずに、10年以上経過している場合は一度点検してもらうことをおすすめします。
また、「蛍光灯からLED蛍光灯にしたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
「こんなLED蛍光灯はないの?」
など、LEDに関して何かお困りのことや疑問に思っていることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
ブログ担当✨千葉